「お礼参りに行かないと何か悪いことが起こるの?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、お礼参りは義務ではありません。
ですが、行かないことで後悔したり、モヤモヤが残ることもあります。
この記事では、「お礼参りに行かないとどうなるのか?」という疑問に対し、迷信・心の影響・現代的な考え方からわかりやすく解説します。
また、行けないときの代替方法や、正しい作法についても紹介します。
読んだあとには、あなたなりの答えがきっと見つかるはずです。
▼この記事も読まれています
-
-
ゲッターズ飯田が本で紹介する神社とは?開運したい人必見
続きを見る
目次
お礼参りに行かないとどうなる?先に結論をお伝えします
「お礼参りに行かないと、何か悪いことが起きるの…?」
そんな不安、実は多くの人が感じています。
ですが、まずは安心してください。お礼参りに行かないからといって、不幸になるわけではありません。
とはいえ、「せっかくお願いを聞いてもらったのに、何もしないのはちょっと気になる…」なんて思ったこと、ありませんか?
じつは、お礼参りって自分の気持ちをスッキリさせるためにこそ大事な行動なんです。
「行かないとダメ!」という決まりはないけれど、感謝を伝えることで気持ちに区切りがついて、次の一歩が踏み出しやすくなりますよ。
お礼参りに行かないと不幸になるの?本当のところ
「お礼参りをしないとバチが当たるって聞いたけど…」
こんな声、けっこう耳にしますよね。
でも、結論から言うと、お礼参りに行かないことで不幸になることはありません。
神社やお寺の関係者も、「来られるとありがたいけど、行かないからといって祟りがあるわけではない」と話しています(※明治神宮 公式Q&Aより)。
では、なぜ「行かないとダメ」という空気があるのかというと…
それは昔の人が「感謝を忘れないように」と作った、**いわゆる“迷信”**なんです。
たとえば、受験で合格した人が「お礼参りをせずにいたら、なんとなく後ろめたくて…」と感じたエピソードもあります。
悪いことが起きたわけじゃなくても、心のどこかに引っかかってしまうんですね。
つまり、「不幸になる」というよりは、気持ちの整理がつかなくなることのほうが現実的な影響なのかもしれません。
感謝を伝えないとどうなる?心の面への影響
「願いが叶ったのに、感謝してないなぁ…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
感謝の気持ちって、実は自分の心の中にも大きな影響を与えています。
「ありがとう」を伝えることで、気持ちが前向きになったり、モヤモヤが取れたりすることがあるんです。
心理学でも、感謝の言葉は幸福感を高めると言われています(※参考:国立精神・神経医療研究センター)。
もし感謝を伝えずにそのままにしていると…
- 何か引っかかる気がする
- またお願いしていいのかな?と遠慮してしまう
- 「やりっぱなし」みたいで気持ちよくない
こうした心のもやもやにつながることも。
だからこそ、お礼参りは「神さまのため」というより、自分自身のための時間なんです。
「ありがとう」と声に出すだけでも、心はすっと軽くなりますよ。
お礼参りは義務ではないが大切な理由
「お礼参りって絶対に行かなきゃいけないの?」
いいえ、義務ではありません。
でも、だからといって「行かなくていいや」で済ませてしまうのは、ちょっともったいないんです。
お礼参りは、
- 自分の心を整える
- 神さまや仏さまとのご縁を深める
- 次の願いにつなげるステップになる
そんな前向きな意味がたくさん詰まっています。
たとえば、受験や病気、仕事でのお願いごとがうまくいったとき。
感謝を伝えに神社へ行くと、「ちゃんと一区切りついたな」と実感できるんですよね。
「でも遠くて行けない…」という方も大丈夫!お礼参りの代わりになる方法も、あとでしっかりご紹介します。
大切なのは、形式ではなく感謝の気持ちを持つこと。
その思いが伝われば、きっと大丈夫です。
お礼参りとは?行かないとどうなるのか前に意味を知ろう
「そもそもお礼参りって、どういう意味?」
まずはそこから確認しておきましょう。
何となく知っているつもりでも、意味や流れを知っておくと、お参りのときの気持ちの持ち方が変わってきます。
ここでは、
- お礼参りとはどんな行為か
- お願いとお礼はセットという考え方
- どんなタイミングで行くのがよいのか
この3つのポイントをわかりやすく解説していきます。
「お礼参り」とは神社やお寺で感謝を伝えること
お礼参りとは、神社やお寺にお願いごとをして、それが叶ったあとに感謝を伝えに行くことを指します。
たとえば、
- 合格祈願 → 合格後に「ありがとうございました」と伝える
- 病気平癒の祈願 → 回復後にお参りする
- 安産祈願 → 出産後に母子ともに無事だったことを報告する
このように、「お願いしたことが実現したあとに感謝を届ける」のが、お礼参りです。
これは特別な宗教行事というより、**日本の文化として自然に根づいてきた“感謝の習慣”**といえるでしょう。
何かをお願いしたあと、そのままにせず「ありがとうございました」と伝える。
それだけで、神さまや仏さまとのご縁も深まり、自分の気持ちにもけじめがつくんです。
お願いとお礼はセットで行うのが基本
お参りと聞くと、「お願いごとをする場所」というイメージが強いかもしれません。
ですが、実はお参りは“お願い”と“お礼”でひとつの流れになっているのです。
たとえば、人に何かを頼んだときも、あとで「ありがとう」を伝えるのが自然ですよね。
それと同じように、神社やお寺でも、
- お願いしたらお礼を伝える
- 「叶えてくれてありがとう」の気持ちを形にする
このような行動が、神さまや仏さまへの礼儀とされています。
もちろん、願いが完全に叶わなかったとしても、「ここまで頑張れました」「支えてくださってありがとうございました」と報告するのも立派なお礼参りです。
お願いしっぱなしではなく、感謝までがワンセット。
それを心がけるだけで、自然と気持ちも整ってきますよ。
いつ、どんなタイミングで行うもの?
「お礼参りって、いつ行けばいいの?」
そんな疑問も多いですよね。
基本的には、お願いごとが叶ったあと、できるだけ早めのタイミングで行くのが理想的です。
たとえば:
- 合格したら、合格発表後〜1ヶ月以内
- 病気が治ったら、退院後〜1ヶ月程度
- 安産なら、産後の安定した時期に
ただし、「○日以内に行かないといけない」といった厳密な決まりはありません。
都合のつくときに、無理のない範囲で行くのが大切です。
また、忙しくて行けない場合や遠方で難しい場合は、
- 自宅で手を合わせる
- 手紙を書く
- 代理で家族に行ってもらう
といった代わりの方法もありますよ(これについては後ほど詳しく解説します)。
大事なのは、「ありがとう」の気持ちを持ち続けること。
タイミングにこだわりすぎず、自分らしい形で感謝を伝えるのが一番です。
お礼参りに行かないとどうなるの?昔の迷信と今の考え方
「お礼参りに行かないと祟られる…?」
そんな言い伝え、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
昔の日本では、神さまや仏さまに対する「畏れ(おそれ)」の気持ちが強く、信仰心と一緒にさまざまな迷信も広がっていました。
でも、現代の考え方では少し違います。
ここでは、
- 昔からの迷信は本当なのか
- 今の人たちはどう受け止めているのか
- 信仰がなくても意味があるのか
という視点で、お礼参りに行かないとどうなるかを考えてみましょう。
「行かないと祟られる」は本当か?迷信の正体
昔からよく聞くのが「お礼参りをしないと祟られる」という話。
でも実際のところ、これは“迷信”にすぎません。
日本には「八百万(やおよろず)の神」という考え方があり、自然や物すべてに神が宿るとされてきました。
そのため、神さまへの感謝や礼儀を欠かすと「怒られる」「バチが当たる」といった話が生まれたのです。
たとえば、昔の子どもたちに「悪いことをするとバチが当たるよ」と言ってしつけたように、お礼参りの迷信も“マナーを守るための教え”だったとも言われています。
実際に、神社やお寺の関係者からも「お礼参りをしなかったからといって祟るようなことはありません」と明言されています。
つまり、「行かないと祟られる」というのは、感謝の気持ちを忘れないようにするための昔ながらの言い伝え。
怖がる必要はありませんが、礼儀として感謝を伝えることは、今も変わらず大切にされています。
今の時代は「気持ちの整理」として捉える人が多い
現代では「お礼参りをしないと悪いことが起こる」という考えよりも、“気持ちの整理のために行く”という考え方のほうが主流になっています。
たとえば、受験や就活で頑張ったあとにお礼参りをすることで、
- 無事に終わったという実感がわく
- 次のステップに気持ちを切り替えられる
- 心のモヤモヤがすーっと晴れる
といった前向きな効果を感じる方が多いのです。
ある会社員の方は、昇進祈願のあとにお礼参りをして「やっと一区切りついた感じがした」と話しています。
祈願の場が、自分の気持ちをリセットするきっかけになったというわけですね。
このように、お礼参りは“義務”というより、感謝と心の整理を兼ねた自分のための時間として、大切にしている方が増えています。
信仰がなくても感謝の行動は意味がある
「宗教とか信仰心があまりないけど、お礼参りってする意味あるの?」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
結論から言えば、信仰がなくても“感謝を伝える”という行動には十分意味があります。
実際、日本人の多くは無宗教だと言われていますが、お正月の初詣や七五三、お墓参りなど、行事のときには自然に神社やお寺に足を運んでいますよね。
それは、「信じているから」というより、
- 感謝の気持ちを大事にしたい
- 自分や家族の節目を大切にしたい
という日本人らしい心の表れでもあります。
お礼参りも同じで、「信じていないから行かない」ではなく、「気持ちを伝えたいから行く」という感覚で大丈夫です。
たとえ信仰がなくても、
- 願いをかなえてくれたこと
- 努力できた自分を支えてくれた環境
- 健康や安全を守ってくれたこと
そうしたことに「ありがとう」を伝える時間を持つことは、どんな人にとっても価値のある行動です。
お礼参りのやり方とマナーをやさしく解説
「お礼参りに行くときって、どんな作法があるの?」
「お願いした神社とお寺で違いはあるの?」
そんな疑問を持つ方も多いですよね。
せっかく感謝を伝えるのなら、正しいマナーを知って気持ちよく参拝したいところ。
ここでは、お礼参りの基本的なやり方をわかりやすくお伝えします。
神社でのお礼参りの基本作法(例:二礼二拍手一礼)
神社での参拝には、決まった作法があります。
お願いのときと同じように、お礼参りでもこの基本的な流れを守るのがマナーです。
以下のような手順で行いましょう!
【神社での基本的なお礼参りの流れ】
- 鳥居をくぐる前に一礼する
→ 神さまのいる場所に入るためのごあいさつです。 - 手水舎(てみずや)で手と口を清める
→ 心と体をきれいにする意味があります。 - 拝殿の前に立ち、賽銭(さいせん)を入れる
- 二礼二拍手一礼をする
- 深く2回おじぎ(礼)
- 手を2回たたく(拍手)
- 最後にもう1回おじぎ
このとき、「お願い」ではなく感謝の言葉を心の中で伝えるのがポイントです。
(例)「○○が叶いました。ありがとうございました。」
神社によって少し作法が異なる場合もあるので、掲示されている案内板なども確認しておくと安心ですよ。
お寺でのお礼参りとの違いと注意点
「神社とお寺って、やり方違うの?」とよく聞かれますが、お寺では“拍手”をしないのが大きな違いです。
お寺は仏さまをおまつりする場所なので、拍手ではなく静かに手を合わせて拝むのが正式なスタイル。
【お寺でのお礼参りの基本的な流れ】
- c山門(入口)で一礼してから入る
- 手水舎で身を清める(ある場合)
- 本堂やお地蔵様の前に立ち、静かに合掌(手を合わせる)
- 心の中でお礼を伝える
(例)「病気が回復しました。ありがとうございました。」
お寺では、お賽銭を入れるときも静かにそっと置くのが良いとされています。
また、大声を出したり写真をパシャパシャ撮ったりするのは避けましょう。
神社とお寺の違いを理解しておくと、より丁寧に感謝の気持ちを伝えることができますよ。
服装・持ち物・避けたほうがいい行動とは?
「お礼参りって、どんな服で行けばいいの?」
これもよくある質問ですが、基本は清潔感のある服装であればOKです。
たとえば…
【おすすめの服装】
- 男性:襟付きのシャツやキレイめのカジュアル
- 女性:露出が少なく落ち着いた服装
- 靴:サンダルやスリッパは避け、歩きやすい靴を
特別な正装までは必要ありませんが、「神さま・仏さまに感謝を伝える場」であることを意識した装いがベストです。
また、以下のような行動は避けた方が良いでしょう!
【避けたい行動】
- 大声での会話や電話
- 写真撮影(禁止されている場所も多いです)
- お酒や飲食しながらの参拝
- 境内を走る・騒ぐ
持ち物はとくに決まりはありませんが、
- 小銭(お賽銭用)
- ハンカチ(手水舎用)
- お守り(返納予定があれば)
などがあると便利です。
参拝のマナーを守ることで、感謝の気持ちもより丁寧に届くはずです。
遠くて行けない?お礼参りの代わりになる方法
「行きたい気持ちはあるけど、遠くて無理…」
「体調や予定の都合でどうしても行けない…」
そんなときも大丈夫。
お礼参りは、気持ちが一番大切です。
実際、今の時代は「無理せず、自分なりの方法で感謝を伝える」人も増えてきています。
自宅で感謝を伝えるかんたんな方法
神社やお寺に行けなくても、自宅でできる感謝の伝え方があります。
たとえばこんな方法です!
【自宅でできるお礼参りの代わり】
- 神棚や仏壇がある場合は、手を合わせてお礼を伝える
- 神社のお守りを手に、「ありがとうございました」と感謝を述べる
- 願い事をした時の写真やお札を見ながら、心の中でお礼を言う
これだけでも十分です。
実際に、遠方の神社へ行けなかった人が「家で手を合わせて感謝を伝えたら、なんだか気持ちが落ち着きました」と話していた例もあります。
大切なのは、「形式より気持ち」。
神社に行くことより、“感謝の心を持ち続けること”が本質なのです。
お守り返納や手紙、代理参拝などの選択肢
「どうしても行けないけど、何か形にしたい」
そんな方には、以下のような方法もおすすめです。
【お礼参りの代わりになる具体的な方】
- お守りを郵送で返納する
→ 多くの神社・お寺では、郵送による返納を受け付けています。
返納先の公式サイトで確認しましょう。 - 感謝の手紙を送る
→ 「お願いが叶いました。ありがとうございました」という内容を丁寧に書いて、神社宛に送ると、心がこもったお礼になります。 - 代理参拝をお願いする
→ 家族や友人が近くに住んでいる場合は、代わりにお礼参りをしてもらう方法もあります。
お賽銭や感謝の言葉を書いた紙を渡しておくと安心です。
たとえ現地に行けなくても、こうした形で「気持ちを伝えよう」と行動すること自体がとても大切です。
無理に行かず、気持ちを大切にすることが一番
「やっぱり行けなくてごめんなさい…」
そんなふうに気にする必要はありません。
神社やお寺は、“行かないから悪い”と責める場所ではないのです。
むしろ、「感謝しよう」という気持ちを大切にしている人を、温かく受け止めてくれる場所です。
もし、
- 忙しくて時間がない
- 体調が不安
- 距離的にどうしても厳しい
という状況であれば、無理にお礼参りに行かなくても大丈夫。
そのかわり、できる形で、心の中で「ありがとうございました」と伝えてあげてください。
お礼参りは、他人のためにするものではありません。
あなた自身の心を整えるための行動です。
自分に合ったやり方で、無理せず、気持ちを込めて。
それが、きっと一番の「お礼」になりますよ。
まとめ:次の願いにつなげるために、お礼参りを前向きに考えよう
お礼参りに行かないとどうなるのか――。
この記事を通して、「不幸になるわけではないけれど、感謝を伝えることには大きな意味がある」ということが伝わっていれば嬉しいです。
お礼参りは義務ではありません。
ですが、それをすることで得られるものはとても多くあります。
- 気持ちの区切りがつく
- 前向きなエネルギーをもらえる
- 神さまや仏さまとのご縁が深まる
- 自分自身の成長や行動を振り返るきっかけになる
そして何より、感謝の気持ちを行動に移すことで、心が整い、次の願いに向かう力が自然と湧いてくるものです。
「行けるときに行けばいい」
「行けないときは、自分なりの方法で気持ちを伝えればいい」
お礼参りは、人と比べる必要はありません。
自分のペースで、自分の気持ちに正直に、「ありがとう」を大切にできる人が、また次のチャンスを引き寄せていくのだと思います。
これからお礼参りを考えているあなたが、気持ちよく一歩を踏み出せますように。
そして、その先にまた素敵なご縁がありますように――。