風水と運気

庭に植えるといい木を風水から選ぶ7つのヒント

「庭に植える木、風水ではどう選ぶべき?」


そんな疑問を持つ方へ、この記事では運気アップにつながる庭木の選び方を7つのヒントでわかりやすく紹介します。


金運・健康運など目的に合った木を知って、庭から運気を整えてみませんか?

庭に植えるといい木を風水で選ぶ7選

「せっかく庭に木を植えるなら、運気もアップするものがいいな…」と思う方は多いはず。


風水では、自然のエネルギー(気)を取り入れることで、家全体の運気を整えると考えられています。


特に庭木は、家と外をつなぐ“結界”のような存在

運気の出入り口に関わるため、何を植えるかはとても重要なんです。

ここでは、風水的に良いとされる庭木を「金運」「健康・家族運」の目的別にご紹介します。


あなたの望む運気に合わせて、ぴったりの1本を見つけてくださいね。

金運アップにおすすめの木

金運を呼び込みたいなら、「陽の気」を持つ木が鍵。風水では、明るさ・丸み・成長力のある木が財運に通じるとされています。

以下のような木がおすすめです:

  • 金木犀(キンモクセイ):秋に咲く甘い香りの花が「金運の花」とも言われ、財運UPに◎
  • 柑橘類(みかん・ゆずなど):実がなる木は「豊かさ」を表し、家の繁栄をサポートしてくれます
  • モチノキ:葉がツヤツヤしており「活力」や「金運の流れを止めない」象徴とされます

ポイントは、玄関から見える位置や東・南東の方角に植えること


そうすることで「朝日とともに金運が入ってくる」と言われています。

風水では「金は水に流れる」とされるため、枯れた木や手入れ不足は逆効果。こまめな手入れで、運気の通り道を整えましょう。

健康運・家族運に良いとされる木

「家族みんなが元気に仲良く過ごせますように」そんな願いには、癒しや調和のエネルギーを持つ木がぴったりです。

おすすめの木はこちら:

  • 椿(ツバキ):冬でも緑を保ち、力強さと安定感の象徴。家族の健康と長寿を願う人におすすめ
  • 梅の木:春を告げる花木で、「再生」「繁栄」「家庭円満」の意味を持ちます
  • ナンテン:名前の響きから「難を転ずる」とされ、厄除けや健康祈願に使われる縁起木です
  • アジサイ:丸い形が「縁」や「和」を象徴し、人間関係や家族の調和をもたらすとされます

特に北側や西側の庭に植えると、気のバランスを保つとされています。


色合いや葉ぶりも柔らかいものを選ぶと、家全体がリラックスした雰囲気になりますよ。

風水で選ぶ庭木の方角別アドバイス

「どんな木を植えるか」も大事ですが、どこに植えるかも風水では重要なポイントです。


方角ごとに持つエネルギーの意味が違うため、目的に合わせた木を配置することで、運気の流れがぐっと整いやすくなります。

ここでは、方角別におすすめの庭木とその理由を紹介します。


「東に元気な木を」「北に落ち着いた木を」など、ちょっとした意識で庭の気が変わりますよ。

東・東南:健康や仕事運を上げる木

東と東南は、風水で**「成長」「発展」「情報」の方角**とされ、健康運や仕事運に関わるエネルギーが強く流れるエリアです。

この方角には、以下のような木が最適です:

  • サクラや梅の木:花が咲く木は“芽吹き”や“チャンスの訪れ”を象徴します
  • カエデ(モミジ):変化を恐れず新しいことに挑戦するエネルギーをサポートしてくれます
  • ユズやレモンなどの柑橘類:実を結ぶ木は、仕事の成果や目標達成をサポートするとされます

特に東の朝日は、風水では“幸運を運ぶ光”と言われています。

朝日に照らされる木を置くことで、健康や元気を引き寄せる効果があるとされています。

西・北西:金運・人間関係に強い木

西や北西は、金運や人付き合いの運気を左右する方角とされています。


このエリアに木を植えるときは、優雅さや丸みを感じる木が吉です。

おすすめの木は:

  • 金木犀(キンモクセイ):香りの良さで“金運”と“人を引き寄せる力”を持ちます
  • ツツジやサザンカ:やさしく丸い印象の花木は、人間関係を和やかに整えるとされます
  • モチノキ:光沢のある葉が、金運や仕事運の“流れ”を滞らせずに整えてくれます

特に北西は「主人の方角」とも言われる大切なエリアなので、清潔に保ち、手入れがしやすい木を選ぶこともポイントです。

南・北:魔除け・直感力アップの木

南は「名声・直感」、北は「静けさ・学び」を司る方角。


ここには、守りの木や気を安定させる木を置くと、運気がブレにくくなります。

おすすめの木は以下の通りです:

  • モミの木やクロガネモチ(南):真っすぐ育つ姿から、正しい判断力や人気運UPに
  • ナンテン(北):「難を転じる」の語呂から、災いを遠ざける木として定番
  • 椿(ツバキ)や柊(ヒイラギ):鋭い葉や常緑性で、魔除け・防御力を象徴します

南は日差しが強いため、日差しに強い木を選ぶのがコツ


北は寒さに耐える木を選ぶことで、空間のバランスが整いやすくなりますよ。

風水で庭に木を植えるメリットとは?

風水では「自然の気」をうまく取り入れることが、家の運気を上げる基本だと考えられています。


中でも庭に植える木は、単なるインテリア以上の意味を持ち、“運気の通り道”を整える役割を果たしてくれるんです。

この章では、庭木がどんな風に運気にプラスの影響を与えるのかを、やさしく解説していきますね。

自然の力で運気の流れを整える理由

木は、大地に根を張り、空に向かって伸びる生命力の象徴です。


風水では、「木」は五行(木・火・土・金・水)の中でも、特に気の流れを活性化させる存在とされています。

庭に木を植えると…

  • 外から入ってくる「良い気」をキャッチして家の中に導く
  • 家の周りの「悪い気」を吸収し、浄化してくれる
  • 土地全体の気の流れが穏やかに安定する

というように、気のバランスを自然なかたちで整えるフィルターのような働きをしてくれます。

また、木が季節ごとに変化することで、「停滞した運気」も自然と循環しやすくなるんです。


無理なく自然の流れに乗りたいなら、庭木のパワーを上手に取り入れてみてくださいね。

家全体の気のバランスが良くなる

庭の木は、家そのものの運気だけでなく、そこに住む人の心にも穏やかさと安定をもたらす効果があります。

例えば…

  • 外から帰ってきたとき、緑の木を見るとホッとする
  • 木陰があると、夏も涼しく心地よく過ごせる
  • 花や葉の変化を感じることで、心がリセットされる

これは、風水的に言えば「気のバランスが整っている状態」といえます。


とくに、東や南側に元気な木を植えることで、家全体に陽のエネルギーがめぐり、人間関係や健康、仕事にも良い影響をもたらすとされています。

つまり、庭の木は「見た目の癒し」だけでなく、運気と心の安定をつなぐ橋渡しになってくれる存在なんです。

植える前に知っておきたい注意点

「風水に良い木を選べば安心!」と思いがちですが、植え方や種類によっては運気を下げてしまうこともあるんです。


実は風水には、避けた方がいい木や植え方に関するタブーがいくつかあります。

この章では、庭に木を植える前に知っておきたい注意点をお伝えします。


ちょっとした違いで、運気の流れが大きく変わるかもしれませんよ。

避けるべき木とその理由

どんな木でもOKというわけではありません。


風水では以下のような木は、トラブルの原因や運気を乱す原因になると言われています。

■ 避けた方がいい木の例:

  • 柳(ヤナギ):水に関わる木で、陰の気が強いとされるため、体調不良や不安を引き寄せると言われています
  • 椰子(ヤシ)系の木:トロピカルでおしゃれですが、風水では「孤立」や「運気が散る」象徴になることも
  • トゲのある木(バラ・柊など):鋭いトゲは“攻撃性”や“対人トラブル”を象徴し、家のエネルギーに不調和を起こすことがあります
  • 成長が極端に早すぎる木(竹など):勢いが強すぎて「安定」が失われやすく、家庭内に落ち着きがなくなるとも言われます

木の形や葉の質感、全体の印象が「とがっている」「極端に曲がっている」場合も注意しましょう。


**基本は“丸く穏やかで、バランスの取れた木”が吉。**それが風水における良い気を呼び込むカギです。

配置や数に関する風水的タブー

木の種類だけでなく、どこに・いくつ植えるかも風水ではとても重要です。


知らずにやってしまうと、せっかくの縁起が台無しに…なんてことも。

■ よくあるNGポイント:

  • 門や玄関の真正面に一本だけ大きな木を植える
     →「気の通り道」をふさいでしまい、良い運気が入ってこなくなることも
  • 奇数ではなく偶数本で植える(例:木を2本並べる)
     →風水では「奇数=陽のエネルギー」「偶数=陰のエネルギー」とされ、バランスが崩れる可能性あり
  • 家の中心に木を植える
     →エネルギーの中心に動くものや大きなものがあると、気が乱れる原因になります

基本は、気の流れを妨げず、自然に寄り添う配置を意識すること。


迷ったときは、東側や南側の庭にバランスよく配置するのが安心です。

【まとめ】風水を取り入れて理想の庭にしよう

庭に木を植えることは、風水の中でもとても大切な意味を持ちます。


木はただの植物ではなく、自然の「気」を家に運び込む頼もしい存在です。

今回ご紹介したポイントを振り返ると…

  • 金運や健康運を上げたいなら、木の種類を目的別に選ぶ
  • 東や南など方角ごとの特性を活かすと、より効果的に運気アップが期待できる
  • 避けた方がいい木や植え方にも注意が必要
  • 庭木は、家族の心や空気を整える“自然のサポーター”

大切なのは、無理をせず、自然に寄り添う気持ちで選ぶことです。


庭に一本木を植えるだけでも、空間がやわらかくなり、心のゆとりや運気の流れを感じられるようになるかもしれません。

これから庭木を選ぶ方は、ぜひ風水の知恵もヒントにして、あなたらしい理想の庭づくりを楽しんでくださいね。応援しています!

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