「東には何を置くといいの?」と気になっている方へ。
風水で東は、成長・若さ・チャンスを象徴するパワフルな方角です。
この記事では、東に置くと良いものや避けたいアイテム、すぐできる開運習慣までわかりやすくご紹介します。
暮らしの中に風水を取り入れて、運気を整えてみませんか?
目次
風水で東の方角が持つ意味とは?

結論から言うと、風水における「東の方角」は、若さ・始まり・成長・発展など、新しいエネルギーに満ちた方位とされています。
東は「成長」「若さ」「スタート」を司るエネルギー
東は太陽が昇る方向であり、風水では「木」の気を持つ場所と考えられています。
これは、芽吹き・前進・活力といったポジティブな循環を生み出す気とされ、特に以下のような願い事と相性が良いです。
- 新しい仕事・学びを始めたい
- 子どもや家族の成長を願っている
- 朝から元気に活動できるようになりたい
こうした思いがある方にとって、東の風水を整えることは願いを後押ししてくれるきっかけになります。
家の中で東を整えると、元気やチャンスが巡ってくる
家の東側が整っていると、「なんとなく気持ちが前向きになる」「朝が気持ちよく迎えられる」など、日常の小さな運気の変化が感じられるようになります。
特におすすめしたいのは、次のような行動です:
- カーテンを朝イチで開けて太陽の光を取り込む
- 東の部屋に観葉植物や明るい色の雑貨を置く
- 清掃をこまめにして、空気の通り道をつくる
これらの行動は、東のエネルギーをさらに活性化し、自分自身にも“前向きな気”がめぐってくる状態をつくり出します。
東に置くといいもの7選【風水的におすすめ】
東の方角は「木」の気を持ち、成長・発展・活力を高めるエリアです。
ここにふさわしいものを置くことで、毎日のやる気や前向きな流れを自然と引き寄せることができます。
それでは、風水的に東におすすめの7つのアイテムをご紹介します。
①観葉植物(生命力と調和を育てる)
風水において植物は「生きた気」を持つ存在です。
東に置くことで、木の気が強まり、健康運や家族運も整いやすくなります。
おすすめの植物:
- ポトス
- サンスベリア
- アイビー
日当たりの良い場所に置き、葉が元気であることを意識するのがポイントです。
②時計(時間を整えて前進する力)
東は「始まり」のエネルギーがあるため、時間に関係するアイテムとの相性が良好です。
壁掛け時計や置き時計を東に置くことで、生活リズムが整い、前向きな行動が自然と習慣に。
木製やナチュラルカラーの時計がおすすめですよ。
③木製の家具(東と相性の良い素材)
「木の気」を持つ東には、木製の家具がぴったりです。
棚や小さなテーブルを置くことで、空間の安定感が増し、心も落ち着いてきます。
色味は明るいナチュラル系がベターです。
④若草色や緑のアイテム(木の気を強める)
色には気を補強する力があります。
東に「若草色」や「緑」のアイテムを置くと、木の気が高まり、心身のバランスも整いやすくなるのです。
取り入れやすい例:
- クッションやランチョンマット
- フラワーベース
- 壁飾りや布製雑貨
⑤音の鳴るもの(風鈴・音楽機器など)
音は気を巡らせ、場を活性化する力を持っています。
風鈴や心地よい音楽機器を東に置けば、滞った気を動かし、家の中が明るくなっていきます。
ただし、大きな音や不協和音は逆効果なのでご注意を。
⑥自分の目標を書いた紙(夢を育てる)
東は「スタート」や「計画」を応援してくれる方角です。
夢や目標を紙に書いて東に飾ることで、願いが形になる流れを作り出すことができます。
小さな額縁に入れて見えない場所に置いてもOKです。
⑦家族写真(絆や調和を高める)
家族写真は「人とのつながり」を象徴します。
東に飾ると、家族の健康や絆を育み、穏やかな関係が築きやすくなります。
明るい表情の写真を選び、ホコリがたまらないよう定期的にお手入れを。
逆に東に置かないほうがいいものとは?
東は「木」の気を持つ方角ですが、相性の悪いエネルギーを持つ物を置くと、気のバランスが崩れてしまう可能性があります。
せっかく整えた良い運気も、配置ミスで台無し…なんてことも。
ここでは、東に置くのを避けたい2つの代表的なアイテムを紹介します。
火の気が強い赤いもの・キャンドル
火のエネルギーは、木の気を「燃やしてしまう」性質があります。
つまり、東に赤や炎のモチーフを置くと、成長や発展の流れがストップしてしまう可能性があるのです。
避けたいアイテム例:
- 真っ赤なインテリア(クッション・カーテンなど)
- ろうそく・キャンドル類
- 暖炉や強い熱を発する家電
どうしても赤を使いたい場合は、アクセントとして少量にとどめ、緑やベージュでバランスを取ると良いでしょう。
金属のものばかりだと気のバランスが崩れる
金属(=金の気)は、木の気を“削る”関係にあるため、金属製品が多すぎると東の良い気を弱めてしまいます。
特に無機質な銀色・グレーのものが多くなると、冷たい印象になりがちです。
こんなアイテムは要注意:
- ステンレス製の家具や収納棚
- 銀色のスピーカーや大きなオーディオ機器
- メタリックな装飾雑貨
どうしても必要な場合は、木や布など柔らかい素材と組み合わせて配置するのが風水的にはおすすめです。
東の空間は、“木の気”を育てる場所です。
火や金属の要素が強すぎると、せっかくの前向きな流れが弱くなってしまうかもしれません。
東に置く風水アイテムを選ぶときのコツ
「何を置けば良いのかは分かったけど、選び方が難しそう…」
そんなふうに感じていませんか?
実は、風水においては完璧を目指すより“今あるもの”をどう活かすかが大切です。
ここでは、東に置くアイテムを選ぶ際のポイントを2つに絞って解説します。
無理せず「今あるもの」で整えることが大切
風水は、“新しいものを買わなければ効果がない”というわけではありません。
むしろ、すでにある物を活かして整える方が、自然と気の流れが良くなることも多いのです。
たとえば…
- 緑色のクッションがあれば東に置いてみる
- 家族写真をきれいに拭いて、東側の棚に飾る
- 木製の椅子を東の壁際に移動してみる
このように、「できる範囲で整える」ことが運気アップの第一歩になります。
買い替えや高価な風水グッズは、無理のない範囲で取り入れればOKです。
明るさ・清潔さも意識しよう
どんなに良いアイテムを置いても、周囲が暗くホコリだらけでは気が滞ってしまいます。
東のエリアは「朝の気」を大切にする方角なので、光と清潔感がとても大事なんです。
今日からできるちょっとした工夫:
- 朝起きたら東のカーテンを開けて、自然光を入れる
- 置いたアイテムは週1回は拭いて清潔に保つ
- ごちゃごちゃしていたら、まず“間引く”勇気も大切
つまり、**「整えること」=「心を込めて扱うこと」**なんですね。
「東はパワーの入り口」とも言われます。
アイテム選びも大事ですが、そこにどんな想いを込めるかが、実は運気に一番影響してくるのです。
今日からできる!東の風水を整える簡単ステップ
「風水ってむずかしそう…」と感じる方も多いですが、実はちょっとした意識だけで東の気は整えることができるんです。
ここでは、今日からすぐに実践できる2つの簡単なステップをご紹介します。
どれもお金をかけず、気軽に始められる内容です。
朝日が入るならカーテンを開けて自然光を活かす
東は「太陽が昇る方角」ですから、朝の光ととても相性が良い場所。
窓があるなら、朝一番でカーテンを開けて、新鮮な陽の気をお部屋に取り込みましょう。
これだけで得られるメリット:
- 気持ちが前向きになりやすい
- 体内リズムが整い、生活もスムーズに
- 空気のよどみが減って、清潔感もアップ
「毎朝、窓を開けるだけ」。それが立派な風水習慣になります。
「ありがとう」と声をかけて良い気を育てる
風水では、「もの」や「空間」に心を込めて接することも大切です。
たとえば、東に置いた観葉植物や時計に向かって、**「今日もよろしくね」「ありがとう」**と声をかけてみてください。
これが意外なほど気の流れを良くし、あなたの内側からも前向きなエネルギーが湧いてくるようになります。
難しく考えなくて大丈夫。
「感謝の気持ち」と「ちょっとのていねいさ」こそが、風水において一番の開運アクションなのです。
どちらも、ほんの少し意識するだけでできることばかり。
今日からぜひ、東の風水を暮らしに取り入れてみてくださいね。
【まとめ】東の風水を整えて運気アップしよう
東の方角は、風水において「スタート」「成長」「前進」のエネルギーを持つ、とても大切な場所です。
ここを意識して整えることで、毎日の気持ちや運気の流れが明るく前向きに変わっていくことが期待できます。
今日のポイントをおさらいすると…
- 東には木の気を高める観葉植物や木製家具が◎
- 赤・火・金属は控えめにして、気のバランスを保つ
- 今ある物を活かして、無理なく風水を取り入れる
- 朝日・自然光・感謝の気持ちで“良い気”を育てる
毎日使う空間だからこそ、気の流れはあなたの暮らしそのものに影響します。
完璧じゃなくても大丈夫。小さな意識の積み重ねが、あなた自身の気持ちと運を整えてくれます。
まずは東側に、観葉植物を一鉢置いてみるだけでもOKです。
今日から、心地よい運気の流れる空間づくりを始めてみましょう!