「玄関に鉢植えを置くと運気が上がるって聞いたけど、本当?」
そんな風に感じたことはありませんか?
風水では、玄関は“気の入り口”として最も大切な場所とされています。
特に外玄関に鉢植えを置くことで、自然のエネルギーを呼び込み、運気を整える効果が期待できるんです。
この記事では、「外玄関 鉢植え 風水」をテーマに、効果的な植物の選び方や置き方、注意点などをわかりやすくご紹介します。
まずは、小さな鉢植えひとつからでも、運気の流れを整える一歩になりますよ。
目次
外玄関に鉢植えを置くと風水的に良い?

結論からお伝えすると、外玄関に鉢植えを置くのは風水的にとてもおすすめです。
なぜなら、外から家の中に「気(エネルギー)」が入ってくるこの場所を整えることで、家全体の運気が変わってくるからです。
外玄関は「気の入り口」だから重要!
風水では、家の運気の8割が「玄関で決まる」とさえ言われるほど、玄関は重要な場所。
ここが乱れていると、どんなにインテリアや間取りが良くても、“運の入り口”がつまってしまい、良い気が入りにくくなるとされます。
鉢植えで良い気を呼びこむ効果があるよ
そこで活躍するのが鉢植えの植物。
植物は風水において「生命力」「成長」「浄化」のシンボルとされており、外玄関に置くことで次のような効果が期待できます。
- 外からの悪い気をブロック
- 良い気を自然に呼び込む
- 家の第一印象が良くなり、人間関係や仕事運にもプラス
つまり、外玄関に鉢植えを置くことは、“運気のフィルター”を作るようなものなんです。
外玄関に鉢植えを置く風水の意味とは
外玄関に植物を置くことは、風水において非常に理にかなった行動です。
なぜなら、植物は“生きた気”を持ち、周囲のエネルギーを整える力があるとされているからです。
植物は風水で「成長」や「生命力」の象徴
植物は、土から水を吸い、太陽の光を受けて日々育っていく存在。
風水ではこの“自然に成長する姿”そのものが、運気の上昇・繁栄・発展のエネルギーを象徴しています
特に鉢植えには次のような意味があるとされています:
- 土=安定した運気の土台
- 葉=金運・健康運・人間関係の調和
- 成長する姿=継続するエネルギーの流れ
このように、鉢植えは「育つ気」を宿す強力な開運アイテムなのです。
鉢植えがあると空間のエネルギーが安定する
外玄関は、家の内と外をつなぐ“気の通り道”。
この場所に鉢植えがあることで、外から入ってくるエネルギーがやわらぎ、安定した流れを作ることができます。
とくに効果を感じやすい場面は:
- なんとなく家に入ると疲れると感じるとき
- 来客が増えてきたときに空気が乱れる場合
- 家族間でのコミュニケーションがうまくいかないとき
このようなタイミングで、外玄関にグリーンを取り入れると、場の空気が自然に整い、暮らしのリズムもスムーズに流れやすくなります。
外玄関に鉢植えを置く時の注意点
外玄関に鉢植えを置くのは運気アップにつながる一方で、置き方や植物の選び方を間違えると、逆に運気を下げてしまうことも。
ここでは、風水的に気をつけるべきポイントをお伝えします。
トゲのある植物は避けよう
風水では、「トゲのある植物」は攻撃的な気を放つものとされています。
外から良い気が入ってきたとしても、トゲがあるとその気を傷つけ、家の中に穏やかに届かなくなると考えられています。
避けたい植物例:
- サボテン
- アロエ
- バラなどの棘のある花木
もちろんこれらの植物が悪いというわけではありませんが、外玄関という“気の入口”には向かないという点を覚えておきましょう。
玄関をふさがないようにすることも大事
風水では、「気は流れるもの」と考えます。
そのため、鉢植えが玄関前の動線をふさいでしまうと、良い運気が入りにくくなってしまう可能性があるのです。
気をつけたい点:
- 鉢のサイズは大きすぎないものを選ぶ
- 玄関のドアの開閉を妨げない配置にする
- 家族が通る導線は確保しておく
バランスが取れていれば問題ありませんが、**“置くことで窮屈さを感じるようなら調整が必要”**と覚えておくとよいでしょう。
外玄関におすすめの鉢植えと風水効果
外玄関に置く鉢植えは、「どの植物を選ぶか」で引き寄せる運気が変わります。
ここでは、風水的に特におすすめされている人気の鉢植え植物を、目的別にご紹介します。
パキラ・ドラセナ:金運をアップ
パキラ
「発財樹」とも呼ばれ、金運アップの定番植物。
幹が編まれているタイプは、お金の流れを結びつける象徴とされ、ビジネス運や収入の安定に効果があるとされています。
ドラセナ(特にサンデリアーナ)
「幸福の木」とも呼ばれ、金運や幸運を呼び込む力が強いとされる植物。
シンプルで清潔感のある見た目は、玄関の印象を明るくしつつ、良いエネルギーを引き寄せてくれます。
モンステラ・ウンベラータ:家族運・人気運をUP
モンステラ
大きな葉に切れ込みがあり、「先を見通す力」の象徴。
家族のコミュニケーションを円滑にし、人間関係運や人気運アップに効果があるとされます。
フィカス・ウンベラータ
ハート形の大きな葉が特徴的で、「愛情・調和」をもたらす植物。
やわらかい雰囲気と存在感で、家庭内の穏やかな気の流れをつくる助けになります。
これらの植物は、どれも育てやすく玄関に馴染みやすい種類ばかり。
目的に合わせて選ぶことで、外玄関から入ってくる気をコントロールしやすくなります。
外玄関に鉢植えを置く風水的な置き方
風水では、「どう置くか」も非常に重要なポイント。
せっかく良い植物を選んでも、置き方を間違えると十分な効果が得られないこともありますよ。
ここでは、外玄関に鉢植えを飾る際に押さえておきたい風水的な置き方をご紹介します。
鉢の色は茶色や白が安定の色
風水において、色にはそれぞれ意味とエネルギーがあります。
外玄関におすすめなのは、落ち着いた次のような色です。
- 茶色(ベージュ系も含む):土の気を持ち、安定や安心をもたらす
- 白:浄化や清潔感を象徴し、気のリセットにも効果的
※赤や黒など強い色はエネルギーが強すぎるため、玄関では避けるのが無難です。
左右対称に置くとバランスがとれて運気も安定
外玄関の両側に対(ペア)で鉢植えを置くと、気のバランスが整い、運気も安定しやすくなるとされています。
この方法は、特に戸建ての方や広めの玄関におすすめです。
こんな効果が期待できます:
- 気の流れがスムーズに家の中へ入ってくる
- 「守り」としての力が倍増する
- 見た目も整い、第一印象もアップ
※スペースが限られている場合は、片側だけでもOKですが、なるべく整った配置を意識することがポイントです。
このように、「色」「配置」「左右のバランス」を意識することで、外玄関から入ってくるエネルギーの質を大きく変えることができますよ!
外玄関に鉢植えを置くときのNG例
せっかく外玄関に鉢植えを置いても、その状態や見せ方次第で“運気ダウン”につながってしまうケースがあります。
ここでは、風水的に避けるべきNG例を2つご紹介します。
枯れた植物を放置すると逆効果
風水で植物は「生きた気」を持つとされる一方、**枯れた植物は“気の停滞”や“悪いエネルギーの象徴”**とされます。
元気がなくなった鉢をそのままにしておくと、かえって運気を下げてしまうことに。
避けたい例:
- 葉が黄ばんだまま放置
- 枯れ葉や土の上にゴミがたまっている
- 枯れていても「もったいない」と感じて動かせない状態
対策としては、元気がないと感じたら、早めに剪定や植え替え、もしくは植物そのものをリフレッシュすることが大切です。
派手すぎる色の鉢や花は風水的に不安定になる
玄関は「気の整流ポイント」。
ここであまりに強い色や柄が目立つと、気が跳ね返されたり、バランスを崩してしまうことがあります。
NGになりやすいパターン:
- 原色の赤・紫・黒など主張の強すぎる鉢
- 派手な造花(生気がない上に彩度が高い)
- キャラクター柄や派手な模様の鉢カバー
風水的には、“自然の色合い”で統一感をもたせることが、気の安定につながるコツです。
小さなことのようですが、日々目にする場所だからこそ、エネルギーの影響も大きいのが玄関。
気持ちよく、運気も整う空間を目指すために、これらのNG例を避けるよう心がけてみましょう。
【まとめ】外玄関に鉢植えを置いて運気を上げよう!
外玄関に鉢植えを置くことは、風水の基本である“気の流れを整える”最もシンプルで効果的な方法のひとつです。
自然のエネルギーを空間に取り入れるだけで、毎日の暮らしが少しずつ心地よく変わっていくのを感じられるでしょう。
玄関まわりが整うと心もスッキリ
朝出かけるとき、帰宅したとき。
最初に目に入る玄関がすっきりしていて、元気なグリーンが出迎えてくれるだけで、気持ちも整い、前向きなエネルギーが生まれます。
しかも、風水では玄関の状態が運気全体に影響すると言われています。
- 金運を整えたいならパキラやドラセナ
- 人間関係や家庭運を良くしたいならモンステラやウンベラータ
- 色・置き方・手入れまで意識すると、効果はさらにUP!
まずは小さな鉢植えひとつから始めてみよう
「難しそう」と感じた方も、大丈夫。最初は小さな鉢植えひとつからで十分です。
- 好きな植物を選ぶ
- 毎日水やりや掃除で丁寧に向き合う
- 玄関の空気感や気分の変化を感じてみる
こうした積み重ねが、自然と“整った暮らし”と“整った運気”へと導いてくれます。
風水は特別なことではなく、心を込めて空間と向き合う習慣そのもの。
まずは玄関にひと鉢、あなただけの“運を育てるグリーン”を置いてみてくださいね。